本業以外の副収入として別の収入源を得たいと考えている方、また脱サラして事業を興したいと考えている方の中には、FXを始めてみようと考える方もいることでしょう。FXとは日本語では「外国為替証拠金取引」といい、異なる国の通貨を交換する際に発生する差益を獲得する投資手法のことを指します。
株式投資や不動産投資と比較すると元手が少なくスタートできるということもあって、若い世代や主婦といった方にも人気のFXですが、初心者の方には少々仕組みが複雑なイメージがあって、なかなか踏み出せない方もいるのではないでしょうか。
ここでは初心者でもすぐにFXをスタートできるよう、ステップごとに詳しく説明し、口座開設が行えるところまで皆さんを導いていけるような内容にまとめています。中でも今回は海外FXでも1、2を争う人気のゲムフォレックスでの口座開設に向けた内容で構成していますので、興味のある方はぜひ読み進めていってください。
ステップ1:国内FXか海外FXか、市場の選定
皆さんが最初に行うことになるのはFX業者の選定です。FX業者とひとえに言っても国内、海外ともに非常に多くの業者が存在しています。そのため、FX初心者の皆さんが最初に思いつくのは「人気のあるFX業者ランキング」といったものを参考にしてFX業者をある程度まで選定することを行うのではないでしょうか。
この段階でおそらく多くの人が「国内FX」と「海外FX」の2つがあるということに気づくことでしょう。
「国内FX」とは文字通り国内にあるFX業者を経由してFX取引を行うことで、「海外FX」とは、海外のFX業者を利用したFX取引を指します。この2つは同じFXといえど全く性質が異なるため、どちらを選ぶかによって取引手法や受けられるサービスなどが違ってきます。
そこでFX業者選定の前に行わなければならない第一のことは「FX市場の選定」ということになります。
良くネット上の口コミを見ると「国内FXは安全だが、海外FXはリスクが高い」「一攫千金を狙うなら海外FX一択」といった具合に、国内FXは「ローリスクローリターン」、海外FXは「ハイリスクハイリターン」のイメージが一般的です。
今回はゲムフォレックスでの口座開設を目指す記事内容でまとめていますので、海外FXとはどういうものなのか?を中心に話を進めていきます。
海外FXの強みとは?
海外FXでの取引を検討しているFX初心者の中には「海外FXって安心して取引できるの?」「国内FXと比べてどんないい点があるの?」といった疑問を持つ方もいることでしょう。
そこで、はじめに「海外FXの強み」について触れてみたいと思います。
一般的に海外FXの特徴としては、
といったものが挙げられます。このあたりについて国内FXとの違いを交えながら、それぞれ詳しく見ていくことにしましょう。
(1)豪華なボーナス
海外FXの最大の特徴の1つと言っても過言ではないのが「豪華なボーナス」です。
もちろん国内FX業者でもボーナスやキャンペーンを実施しているところはありますが、海外FXは国内FXとは比べ物にならないほどキャンペーンが充実しています。
国内FX業者は比較的ボーナス金額が少なく、キャンペーンの適用条件が厳しいところがほとんどですが、一方の海外FX業者では「口座開設時にボーナスがもらえるキャンペーン」や「入金額に応じてボーナスが付与されるキャンペーン」または「入金額に応じたキャッシュバック」といったボーナスを実施しているところが多く、軍資金が少なくてもボーナスを利用してハイリターンを狙うこともできます。
中には、口座開設ボーナスを利用して自己資金ゼロからでも始められる海外FX業者もあり、完全ノーリスクで始められるので、これを利用しない手はありません!
さらに入金額に応じたボーナスキャンペーンでは、「100%ボーナスキャンペーン」を実施している海外FX業者もあります。つまり証拠金を2倍にして最初から取引ができるため、たとえば5万円を入金した場合にはボーナスを含めると10万円から取引をスタートすることができるのです。FX業者によっては特別プロモーションとして200%ボーナスキャンペーンが行われることもあるようですね。キャンペーンを上手く活用すれば、国内FX業者とは比べ物にならないほど有利に取引を進めることができるのです。
ただし、サービス旺盛な海外FX業者といってもボーナス自体は出金できないことがほとんど。ボーナスは「ポイント」または「クレジット」扱いとなるケースが多く、あくまでも「証拠金」という位置づけです。とはいえ、ボーナスを使って得た利益分に関しては口座から引き出すことはできるので安心してくださいね。
その他、海外FX業者では「お友達紹介キャンペーン」として友人を招待すると1人当たり〇〇円(またはドル)といった形でボーナスを受けることができるプロモーションを行っているところも少なくありません。さらにはロイヤリティプログラムとして、取引時にポイントを貯めてステータスを挙げていくようなシステムが用意されているところもありロイヤルティプログラムではステータスが高いほど高い報酬や車といった豪華プレゼントをもらえることもあり、それらを目当てに取引に励むトレーダーもいるようです。
(2)少ない資金でハイリターンを狙える
海外FXでは、国内FX業者に比べてレバレッジが高いのも大きな特徴です。国内業者でFXを始めようと思ったら最低でも5~10万ほどの証拠金が必要とも言われますが、海外FXではミニマムで0円からスタートすることもできます(ただし口座開設ボーナスを利用した場合)。
ハイリターンを得るためには手持ちの金額が多いほうが良いのは言うまでもありませんが、海外FXのハイレバレッジを利用すれば、仮に5,000円~10,000円程度の証拠金からのスタートであっても十分に稼げる可能性を秘めています。
実際に大きな儲けを出しているトレーダーは海外FXを使っているケースが多いという声も耳にします。中には数万円程度の資金を1,000万ほどまで増やしたというツワモノもいるとか!そのため「少ない資金でハイリターンを狙いたい」「それほど証拠金は用意できないけど、FXにチャレンジして儲けてみたい」といった初心者トレーダーにとっては、海外FXはピッタリの投資ともいえると考えられます。
(3)ハイレバレッジ
海外FXがハイリターンと言われるその所以は、ずばり「ハイレバレッジ」にあると言っても過言ではありません。
レバレッジとは、「資金の何倍~何百倍といった金額で取引ができるシステム」を指します。海外FXでは1,000倍や2,000倍といったレバレッジをかけることが可能であり、国内のレバレッジよりもはるかに魅力的です。
たとえば日本人トレーダーに人気の海外FX業者の場合、規制がないこともあって次のようなレバレッジがかけられます。
FBS | 最大3,000倍 |
ゲムフォレックス | 最大1,000倍(個数限定でレバレッジ5,000倍の口座も) |
HOTFOREX | 最大1,000倍 |
XM Trading | 最大888倍 |
つまりレバレッジ1,000倍の海外FX業者に1万円入金した場合、1,000万円分のトレードも可能というわけです(計算式は、自己資金×レバレッジ=運用額)。ちなみに国内のレバレッジは法律で最大25倍という規定となっており、海外FXのような高水準で取引をすることはできません。
(4)追証なしのゼロカットシステム
ボーナスやレバレッジを使ってハイリターンなトレードができることが魅力の海外FXですが、「何千万の借金を背負うリスクもあるんじゃないの?」と警戒している方もいるかもしれませんが、その心配はいりません!
なぜなら、多くの海外FX業者は「追証なしのゼロカットシステム」を採用しているからです。
ここで追証について説明しておきましょう。
追証とは「残高がマイナスになった分は支払わなければならない」ということ。国内FX業者においては、追証を「なし」にすることは法令で禁止されているだけでなく追証されると裁判所を通すこともできるため、万が一リスクを背負ってしまった場合に損失額の支払いから逃れることはできません。最悪、財産が差し押さえられてしまう可能性もあるのです。
一方の海外FXの場合にはほとんどの場合「ゼロカットシステム」を取り入れているため追証はありません。ゼロカットとは、「入金した金額以上の金額を請求されることがない」という意味であり、口座残高を上回る損失が出ても支払いを迫られたり借金を背負ったりするリスクはゼロ。口座残高が無くなった時点で自動的にポジション決済してくれるため、相場が急変した際にも不安を抱える必要がないのです。
(5)NDD方式を採用
国内のFX業者と海外のFX業者では、注文方式にも違いが見られます。FXの注文方式には「NDD方式」「DD方式」と呼ばれるものがあり、ほとんどの海外FX業者ではNDD方式を、国内FXではほぼ全ての業者がDD方式を採用しているようです。
NDD方式とは、トレーダー注文をディーラーを介すことなく直接インターバンクへ流す方式のことを指します。
一方のDD方式ですが、顧客であるトレーダーの注文はFX業者のディーラーを相手に取引されることになり、ダイレクトで市場に流れることはありません。
DD方式は、トレーダーとディーラーの利益が相反関係になってしまうという特徴を持っているため、どちらか一方が儲かると、どちらか一方は必ず損をしてしまいます。言ってしまえば、ディーラーであるFX業者が儲かれば儲かるほど、トレーダーは損をするということになります。そのような背景から、特定の顧客(トレーダー)が儲かりだすと、FX業者は自社防衛のため、リスクヘッジをかけて会社の損失を防ごうとする動きが取られる可能性が高いのです。
しかしNDD方式では、両者がWin‐Winの関係となるため、取引の透明性が高く約定拒否(約定しようとしているのに業者が拒否すること)やスリッページ(注文した価格と実際の成立時における価格差)なども起こりにくいとされています。ディーラーの収入減はスプレッド(買値と売値の差)だけなので、多くの顧客が口座開設して長期の渡り取引を継続してくれたほうが、FX業者としても安定的な運営を続けていけるという訳です。
(6)相場急変時の約定拒否がほぼない
FXでは何らかの事情によって相場急変が起きるケースがあることも忘れてはなりません。
DD方式を採用しているFX業者だと、約定拒否をされたり損切りの決済ができなかったりして、負債を背負ってしまう可能性が出てきます。しかし海外業者の場合は、NDD方式を採用しているケースが多いため、約定拒否されることはほとんどなく損失のリスクを抑えることが可能となります。
そもそもFXは1分1秒を争う世界。そんなときに約定拒否や遅延、サーバーダウンなどがあるようではチャンスを逃すことにもなりかねません。しかし海外FXであれば、国内FXよりもはるかに高い約定率を誇るため円滑な取引ができるのです。
(7)共通のプラットフォームで自動売買がしやすい
国内FX業者の場合、業者ごとにプラットフォームや取引ツールが異なることもあってかなり使いづらいといった声がチラホラ聞かれます。
しかし海外FX業者では、世界標準として使われているMT4やMT5といったプラットフォームが導入されており、トレーダーの間ではかなり使いやすく人気のものがベースとなります。海外FX初心者の場合、このプラットフォームの利用について「使い方がよくわからない」「難しくてついていけない」と感じるトレーダーもいるようですが、非常に汎用性が高いこともあり、いくつかの海外FX業者を並行して利用する場合にも役立ちます。MT4やMT5といったプラットフォームは最先端かつ高性能な技術のため、使い方さえ覚えてしまえば最強の取引ツールとなることでしょう。
また、かつてFXは「パソコンの画面で行うもの」といったイメージがありましたが、MT4やMT5はスマートフォンやタブレットにも対応しているので場所や時間を選ばず、気軽にトレードができる環境が整っています。
さらにMT4やMT5では「自動売買ツール(EA)」が利用できるというメリットもあります。自動売買ツールはMT4で開発されているケースが多く、販売元もたくさん存在しています。そのため自分の取引スタイルに合った自動売買ツールを複数の海外FX業者で利用することも可能です。
しかも海外FX業者の中には、無料で自動売買ツールを利用できるところもあります。たとえば、日本人トレーダーからも多くの支持を受けている海外FX業者「ゲムフォレックス」もその1つ。無料で数百種類の自動売買ツールを利用できるとあって、FX初心者から玄人トレーダーにとても人気です。
(8)日本語サポートが充実している(一部の海外FX業者)
海外FXを始める際に「英語力に不安がある」「問い合わせ先が英語だったらどうしよう・・」といった不安を持つ人は案外多いものです。
かつての海外FX業者と言えば、日本語のホームページがない(仮にあっても日本語表記がおかしくて、何が書いてあるのかわからない)、カスタマーサポートが日本語対応していないといったケースも多く評判はイマイチでした。
しかし日本人トレーダーを獲得しようとする海外FX業者も次第に増え、現在ではホームページの表記がわかりやすく改善されたり、カスタマーサポートに日本人(または日本語の話せるスタッフ)が配備されたりと、日本人が使いやすい環境が整えられてきています。
今でも翻訳ソフトにかけただけの日本語表記で展開している海外FX業者やサポートが充実していないところがあるのは確かですが、それほどマイナーな海外FX業者でなければほとんどは日本語対応が可能です。特にゲムフォレックスやXMでは日本語に完全対応しており、利用に関して「言葉」の壁を気にする必要はないと言えるでしょう。
(9)スプレッドが広い
海外FXは国内FXに比べるとスプレッドが広いのが特徴です。これは前述の通りNDD方式のためスプレッドによる手数料収入が主な収入源となるためです。DD方式に比べればスプレッドが広めであっても透明性が高いことをアピールしているとも取れますが、海外FXにおいてはスプレッドが狭い方が断然トレードを有利に進めることができます。
通常海外FX業者は一般的な口座(スタンダード口座など)とスプレッドが狭いタイプの口座といった具合に複数の口座を持っているため、業者を選ぶ際にはこのスプレッドの広さに注目すると良いとされています。
国内FXと海外FXの違いについて(まとめ)
ここまで海外FXの特徴について国内FXとの比較を織り交ぜながら解説してきましたが、改めて両者の違いについてまとめてみましたので確認しておきましょう。
ボーナス | レバレッジ | 証拠金の用意 | 追証 | 借金のリスク | 取引方式 | スプレッド | |
海外FX | 口座開設ボーナス、入金ボーナスなど豪華 | 500~1,000倍といったハイレバレッジを体感できる | ボーナスを利用して0円からでもスタート可能 | なし | ほとんどない | NDD方式 | 広め |
国内FX | ボーナス自体あるが海外ほどの豪華さはない | 25倍に規制 | 最低でも5万円程度の出資が必要 | あり | 可能性がある | DD方式 | 狭い |
国内FXの場合、たとえば5,000万円の取引をしようと思ったら200万円の資金を用意しなければなりません(レバレッジ25倍の場合)。しかし海外FXを利用すればわずか5万円で5,000万円の取引を行うことも可能なわけです(レバレッジ1,000倍の場合)。そのため海外FXは「一攫千金を狙いたい」「自分の実力を試してみたい」といったトレーダーの方にオススメです。
ただし取引コストを抑えたいと考えている方の中は、スプレッドの狭い国内FXをあえて選ぶというトレーダーもいます。スプレッドが狭い=低コストということであり、トレーダーにとっては利益を狙いやすいのです。
具体的な数値で挙げてみると、
・ゲムフォレックスのスプレッド平均…USD/JPY 最小1.4pips(オールインワン口座)
・SMBS日興証券のスプレッド平均…USD/JPY 最小0.14pips(ダイレクトコース限定)
となっています。
この違いは、NDD方式とDD方式の違いから来ているため、海外FX業者において国内FX業者と同等または優位に立つようなプレッドを実現するのは非常に難しいと言えるでしょう。
しかし海外FX業者はトレーダーが利益を出せば出すほどディーラーも儲かるシステムにより、その透明性の高さや顧客への還元度合、約定力などに魅力を感じて「海外FXを始めたらもう国内FXには戻れない」というトレーダーも少なくありません。
つまり証拠金が多く超短期取引をしたい人には国内FXが向いていますが、少ない資金でハイリターンを狙うのであれば海外FX業者のほうが向いていると言えるでしょう。
その他にも、海外FXと国内FXの違いについては以下のようなものがあるので簡単に紹介しておきます。
信託保全
国内FX業者では2010年より信託保全が義務付けられています。信託保全とは、FX業者の資産と顧客資産(保証金)を分け、信託銀行や信託会社に預けて管理することを言います。この場合、FX業者が破産もしくは倒産したとしても、信託保全されている資金の範囲内でトレーダーに預けた証拠金が返還されるので安心です。
しかし海外FX業者では信託保全がされていないところもあります。もちろん海外FX業者の中にも信託保全を行っているところはありますが、海外FXの場合「分別管理」という方法が取られることが多く、これは信託保全のようにFX業者と関係のない第三者機関が管理するものではなくFX業者自身が管理しているだけのものです。そのためFX業者が破産・倒産した場合には資産が戻らない可能性があるので、業者選びの際に確認しておきたい重要項目の一つと言えます。
出金時にかかるコスト
国内FXの場合は国内間での取引が前提のため、銀行振込がスムーズかつ出金手数料がかからないケースが多いです。しかし海外FXの場合には国際間の送金となるため、送金手段によっては数千円の手数料や着金までの日数がかかるなど(2~5営業日)事前に把握しておくべき内容でもあります。
取引における信頼性(金融ライセンスの有無)
国内FX業者の場合、運営会社は上場企業が多く信頼性は高いですが、海外FX業者の場合、そもそも金融ライセンスを取得していなかったり実態がよくわからなかったりする場合もあります。金融ライセンスを所有するための審査基準は取得した国にもよるため、金融ライセンスを保持しているからと言ってその業者の信頼性が高いとは一概に言えないのが現状です。しかし、ライセンスを保有していることで一定の信用を得ることができていることもあり、ライセンス未取得の業者にて口座開設するのは正直おススメできません。
こうして両者を比較してみると国内FX業者にも良い点はいくつかあるものの、海外FX業者が持つ「リスクヘッジ」のメリットに勝る優位性は無いように感じます。
FXトレーダーとしては「取引する以上なるべく損失のリスクは抑えたい」というのが本音。そうした場合に海外FX業者の「追従なしゼロカットシステム」は非常に魅力的なシステムであり、損失に備えるという観点では海外FX業者に軍配が上がるでしょう。
結局のところ国内FXと海外FXはどちらがオススメなのか?
「国内FXと海外FXの違いはわかったけれど、やっぱりどちらを選べばいいかわからない」
「海外FXにチャレンジしてみたいけど、失敗したらどうしよう」
と感じている初心者トレーダーの方、また国内業者から海外業者への乗り換えを考えている方も多数いることでしょう。
そこでまとめとして国内FXがオススメの方と海外FXがオススメの方の特徴をそれぞれピックアップしてみました。
決断に迷ったら、ぜひ参考にしてみてください!
- ある程度まとまった資金がある
- ハイリターン狙いではなく少しずつお小遣い稼ぎをしたい
- とにかく業者の安全性や信頼性が重要
- スプレッドの狭さを重視している
- 証拠金はあまり出せないけどFXにチャレンジしてみたい
- ローコストでハイリターンを狙いたい
- ボーナスやポイント制度などを存分に活用したい
- 市場の透明性を重視している
- 損失のリスクを最小限に抑えたい
- 専業トレーダーになりたい
国内FXでは市場の混乱よって追証問題に頭を悩ませる方も少なくありません。そのため、国内FXの煩わしさから海外FXに乗り換えるという人もいるくらいです。トレーダーによって重視するポイントは異なるため「絶対に海外FXが良い!」とは断言できないものの、「追証なし」「豪華なボーナス」「ハイレバレッジ」といった部分だけを取り出して見ると、海外FXに魅力的に感じてしまう人は多いのではないかと思われます。
いずれにしても国内FXか海外FXかを決断する際には、自分で納得できる「取引の形」や「業者」を選ぶことが重要となることでしょう。
ステップ2:FX業者選定
もし海外FXを始めるとしたらどの業者を選ぶのが良いのでしょうか?
数ある海外FX業者の中から海外FX初心者が選ぶとするならば、日本人トレーダーの間で人気の「ゲムフォレックス」と「XM Trading(以下XM)」の2社。ほぼこの2社で人気を独占していると言ってもよいでしょう。
中でもゲムフォレックスはキャンペーンが豪華との呼び声が高く、これから海外FXをスタートする方にはおススメのFX業者ナンバーワン!よって業者を選ぶのであればゲムフォレックスでの口座開設は絶対に外すことはできません。
そんなゲムフォレックスとはどのような海外FX業者なのでしょうか?
ここからはゲムフォレックスの特徴について細かく見ていくことにしましょう。
ゲムフォレックスはどんな会社?
ゲムフォレックスは、2014年からサービスをスタートした海外FX業者です。もともと2010年にGem Tradeの名前でスタートした日本人設立の会社が前身となり、FX自動売買ソフトの無料提供やミラートレードといったサービスを提供する会社でした。その後、経営陣の理想のFX会社を立ち上げたい!という信念に基づきゲムフォレックスが誕生し現在に至っています。
前身の会社時代からの経歴を含めると10年以上の運用実績を積み重ね、現在では開設口座数は52万弱(2022年1月現在)と、堅実に利用者数を増やしています。
ホームページにアクセスしてもらうとわかるのですが(URL: https://gforex.com/company/brand_ambassador.php) 現在はサッカーで有名な元イングランド代表のデビット・ベッカムを迎え、ゲムフォレックスの広告宣伝に一役買っているのも特徴的です。
ゲムフォレックスは数年前までは金融ライセンスを取得していなかったこともあり、日本人からの人気は高いものの信頼性が乏しい会社と見られていたこともありましたが、2年前の2019年6月、ついにニュージーランド証券投資委員会(NZFSP)の金融ライセンス(FSP564306)を取得し長年切望されていた課題が解決され、その後は順調に口座開設が増え続けています。
他にも会社の特徴として、運営会社本体は現在ニュージーランドに、香港やベトナム、UKにもオフィスを構え、全世界的に展開されているのが見て取れます。提供サービスエリアは英語圏をはじめ日本、中国、香港、台湾、韓国といったアジア圏を中心にサービスを展開しているので、ビジネス戦略的には順調と言えるのではないでしょうか。
特に日本人トレーダーに優しいと言われるのは経営陣の4名中3名が日本人であることや、スタッフの半数が日本人であるといったことから日本向けの仕様はかなり充実しています。
このようなきめ細やかなサービス提供が世間的にも評価され、2016年にはベストアジアブローカー賞を受賞、その後も2017年から2020年まで毎年ベストブローカー賞を受賞しており、非常に優れたFX業者という確固たる地位を築きあげました。日本国内では楽天リサーチ「2017年11月サイト比較評価に関するイメージ調査」にて、金融業界関係者が選ぶ「初めてのFXに安心だと思うFX会社」「サポートが丁寧だと思う」「入出金のスピードが早いと思う」の3部門で1位を獲得しており、国内外での評価は断トツといっても過言ではありません。
ゲムフォレックスの企業理念は「全ては最高の投資環境をお届けするために」。
また経営ビジョンは
・世界一有名なFX会社を目指す
・世界最大級の投資ポータルを目指す
・1人1人のお客様を大切に末永くご利用頂ける環境作りを目指す
・世界一速いレスポンスを目指す
・銀行運営を行い、全金融サービスのオールインワン化を目指す
など、世界ナンバーワンFX業者への飽くなき探求心を感じることができるビジョンは大変共感できますね。
会社名 | GEM GROUP NZ LIMITED |
本社 | Level 1, 275 Onehunga Mall, Onehunga,Auckland |
香港オフィス | Room 607, Yen Sheng Centre,64 Hoi Yuen Road, Kwun Tong,Kowloon, Hong Kong |
ベトナムサポートセンター | A&B Tower, 76 Le Lai Street, Ben Thanh Ward, Dist. 1, Ho Chi Minh City, Vietnam |
UKオフィス | 20-22,Wenlock Road,London,England |
TEL | (+84)-28- 62561119 ※お電話でのお問い合わせは受け付けておりません。 |
受付時間 | 平日 10:00~17:00 |
設立 | 2010年6月25日 |
ニュージーランド金融ライセンス番号 | FSP564306 |
資本金 | $100,000,000 |
代表取締役CEO | Tang Chuan |
最高執行責任者COO | Marvin Bueno |
取締役 | Junichi Aoshima Masaaki Ueda Yuji Todoroki |
社員数 | 52名 |
ゲムフォレックスの口座種類
ゲムフォレックスの口座タイプは全部で4種類「オールインワン口座」「ノースプレッド口座」「レバレッジ5,000倍口座(1,000口座限定)」「デモ口座」ありますが、実質オールインワン口座とノースプレッド口座の2つの種類があると知っておきましょう。
「オールインワン口座」は、オーソドックスな口座形態ではありますが、初期預託金も100円($1)~と非常に低く、自動売買(EA)やミラートレードが行えるといった特徴があり、海外FX初心者にはもってこいの口座と言えます。またゲムフォレックスの場合、ボーナスをゲットしようと思ったらオールインワン口座でないと受けることが出来ませんので、ボーナスを業者選定のポイントに置いている方であれば、ゲムフォレックスを選択したらオールインワン口座での口座開設は必須です。
一方のノースプレッド口座ですが、こちらは自動売買(EA)やミラートレードが出来ない事やボーナスがないことや初期預託金は30万円($3,000)~と少々高くなっていることもありハードルは高めですが、その反面スプレッドが狭い口座のため、初心者向けというよりは中・上級者向けの仕様となっています。
口座タイプの詳細は以下の通りです。
オールインワン口座 | ノースプレッド口座 | |
基本通貨 | USD/JPY | USD/JPY |
ロット数 | 0.01Lot~ | 0.01Lot~ |
初期預託金 | 100円($1)~ | 30万円($3,000)~ |
レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 |
主要通貨のスプレッド | 1.4pip〜 | 0.0pip~ |
手数料 | 無料 | 無料 |
予約注文 | 指値/逆指値 | 指値/逆指値 |
チケット単位のロット制限 | 30Lot ※1 | 30Lot ※1 |
口座単位の保有ポジション数 | 30 ※新規指値注文を含む |
30 ※新規指値注文を含む |
ヘッジ可否 ※2 | 可能 | 可能 |
利用制限 | 制限なし。裁量トレードから自動売買(EA)、ミラートレードに使用制限なく、1つの口座で利用可能 | 裁量トレード専用口座。EAやミラートレードは利用不可、インジケーターは可。ボーナス対象外口座 |
※1口座で上限ロット数となる30Lotを超える取引があると新規発注制限となる場合あり
※2ヘッジ可の場合、為替変動リスクが回避できるため円高になっても損失を被ることがありません。その半面、ヘッジ否の場合、為替変動リスクを直接受けてしまうものの、投資した通貨が値上がり円安となれば為替差益が収入となるものです。
ここで出てきたいくつか用語について説明しておきます。
「ロット数」…FXの通貨量の単位を言います。海外FXのメジャー通貨ペアの場合1ロット100,000通貨が一般的です。ちなみにゲムフォレックスの場合、0,01Lotは1,000通貨ということになります。
「初期預託金」…取引に必要な最低限の金額です。
「指値/逆指値」…FX取引においては常にチャートの値動きを見ている訳にはいきません。そのため「この金額で売りたい」「この金額でなら買いたい」と予約しておく場合に指値注文・逆指値注文を行うことができます。
差値注文は、現在価格が100円の際「99円になったら買い注文を出したい」「101円になったら売り注文を出したい」というケースで行います。
一方逆指値注文は、現在価格が100円の際「101円になったら買い注文を出したい」「99円になったら売り注文を出したい」というケースで行います。FXの売買においては自分の中でルールを決めて行っていかないことには感情が先立ってしまい大損してしまうことがよくあります。そのため指値・逆指値については概念をしっかり理解した上でトレードを行うようにしておきましょう。
「保有ポジション」…売買注文を行ったのち、決済をせず保有している状態のことを言います。
「ヘッジ」…FX取引において相場変動で生じる可能性のある決済時の損失に備え、信用取引や先物取引などを利用し売買を行っておくことを言います。
ゲムフォレックスの特徴についてくまなく紹介
ここからはゲムフォレックスの特徴を細かく見ていきましょう。
ここで紹介するのは以下の9つの項目
- 他の海外FXとは比較にならない豪華キャンペーン
- レバレッジは業界最高水準の1,000倍
- ロスカット水準は20%
- 約定率は全取引の99.99 %を0.78 秒以内に執行
- 取引方法はDD方式ともNDD方式とも言われている
- 自動売買ソフト(EA)が無料で使い放題
- ミラートレードも無料で使い放題
- プラットフォームには汎用性の高いMT4を使用
- 日本語サポートの充実度が高いFX業者
それぞれの特徴について詳しく説明していきます。
(1)他の海外FXとは比較にならない豪華キャンペーン
海外FXの中でも常時豪華なキャンペーンボーナスを行っているゲムフォレックスですが、2022年1月1日現在、ゲムフォレックスで開催中のキャンペーンボーナスは「新規口座開設10000円ボーナス」と「毎日開催!ハズレなし!1,000%入金ボーナスジャックポット」の2つ。
多くの海外FX業者の口座開設ボーナスが非常に限定的な中、ゲムフォレックスは最低でも10,000円、時期によっては20,000円といった口座開設ボーナスがもらえるのが魅力です。
「新規口座開設ボーナス」は口座開設するだけでボーナスがもらえるという優れもの。
ゲムフォレックスは口座開設が最短30秒と非常に簡単に行えるのが特徴ですが、ボーナスをもらう場合には本人確認身分証明書の提出は必要です。事前に必要書類を準備して口座開設に臨めば、比較的短い時間で口座開設OKとなり、入金ボーナスが開設口座に反映され、元手がゼロのままでも取引可能となります。
ゲムフォレックスのオールインワン口座はレバレッジが1,000倍のため、10,000円のボーナスでも1,000万円分の取引が行えるとあればやらない手はありませんね。
「1,000%入金ジャックポットボーナス」はオールインワン口座で行われる365日年中無休ボーナスキャンペーン。なんといっても外れがなく、2~1,000%の間で抽選が行われ、10万円入金の場合最大100万円分の入金ボーナスがもらえるという非常に豪華なキャンペーンとなっています。24時間以内に決済済取引が5Lot(50万通貨)以上であれば抽選権利を得ることができます。10万円で100万円分の入金ボーナスがもらえるとトータル110万円の証拠金となり、大きなトレードによる一攫千金も夢ではなくなります。このようなビックなボーナスを提供してくれるのはゲムフォレックスを置いて他にはありません。
(2)レバレッジは業界最高水準の1,000倍
平均レバレッジが400~500倍の中、ゲムフォレックスのレバレッジは業界でも最高水準と言われる1,000倍です。
このような高いレバレッジは一見ハイリスクに思われがちですが、実はそうではありません。
レバレッジ1,000倍での取引が可能ということは、証拠金10,000円で1,000万円の取引が可能ということ。仮に日本国内における25倍のレバレッジであれば、1,000万円の取引を行おうと思ったら証拠金は40万円必要になりますので、実際のところリスクは低いのです。とはいえ、ハイレバレッジでの取引は少しの値動きでポジションを維持できなくなりロスカット(強制退去)となってしまう可能性が高くなります。高いレバレッジは魅力ではありますが、最初は身の丈に合った(証拠金に応じた)レバレッジを設定するのが海外FX初心者には適していると言えるかもしれません。
(3)ロスカット水準は20%
ゲムフォレックスのロスカット水準は業界平均の20%、つまり10,000円の証拠金でトレードをスタートした場合、2,000円を下回るとロスカットとなります。ちなみに国内FXのロスカット水準は50%程度ですので、ゲムフォレックスそれよりも緩い設定となっています。マージンコール(ロスカットが近いというアラームのこと)は50 %を下回った段階でかかります。
(4)約定率は全取引の99.99 %を0.78 秒以内に執行
約定率とは取引のスピード、成功率を言います。この約定率が高ければ高いほど注文が成立する可能性が高くなり、利益に結び付くことから業者選定の際には重要視したい項目の一つです。逆に約定率が低いと、スリッページが生じたり、注文が集中した場合に約定しなかったりするなどのマイナスが生じます。
ゲムフォレックスにおける約定率は「平均0,78秒以内に99,99%の約定率」を誇るほど優秀です。
(5)取引方法はDD方式ともNDD方式とも言われている
一般的には海外FX業者の多くはNDD方式を採用し取引の透明性をアピールしています。ゲムフォレックスでもNDD方式の中のECN方式という形式を取っていることからNDD方式と言えるかもしれませんが、実はゲムフォレックスはNDD方式でなくDD方式という噂が絶えません。その理由としてはゲムフォレックスのノースプレッド口座のスプレッドの狭さにあります。このノースプレッド口座のスプレッドの値はNDD方式を取っているFX業者とは思えないほどの狭さなのです。そのため、NDD方式およびDD方式両方を取り入れているのではないかと言われています。
海外FX初心者の方の場合にはオールインワン口座での口座開設が基本となりますので、ゲムフォレックスがDD方式かも?ということで選択肢から外す必要はないのです。
(6)自動売買ソフト(EA)が無料で使い放題
ゲムフォレックスでは自動売買(EA)ツールが無料で使い放題というサービスがあります。有料でEAを購入しなければならないFX業者のある中、これは前身が自動売買ソフトの無料提供サービスを行っていたゲムフォレックスならではのサービスです。
EAとは「エキスパートアドバイザー」の略。海外FX初心者の方でも不安なく取引できるよう、取引をサポートしてくれるツールとなっています。このEAを利用することによってトレードの状況を見ていない間でも事前に取り決めて(いついくらになったら売る(買う)のかなど)おくことができます。これよって感情的に左右されやすいトレード時にも冷静に対処することも可能ですし、何よりどのようなトレードが正しいのかわからない初心者の方には最適です。
ゲムフォレックスでは現在360のEAが存在し、自由に選んでダウンロードすることができます。
それだけあるとどのEAを使うのがいいのかわからなくなりそうですが、ホームページ上にはEAランキングや新着ラインナップが掲載されていますので(URL: https://gemforex.com/platform/ea/)、今人気のものや実績豊富なものが一目でわかるようになっています。
ゲムフォレックスでEAを利用する際にはオールインワン口座での開設を行うこと、そして最低5万円以上の入金が必要となっていますが、口座残高によって4つのステータスに振り分けられ、利用できるEAツールの個数が変わります。海外FX初心者であればまず1つが利用できるビギナーズからスタートして、慣れてくれば上位区分へ移行してもよいでしょう。
ビギナーズ
(1個まで/月) |
アドバンス (3個まで/月) |
プロフェッショナル (5個まで/月) |
マスターズ (無制限/月) |
円口座:5万円以上~10万円未満
ドル口座:$500以上~$1,000未満 |
円口座:10万円以上~20万円未満
ドル口座:$1,000~$2,000未満 |
円口座:20以上~30万円未満
ドル口座:$2,000~$3,000未満 |
円口座:30万円以上
ドル口座:$3,000以上 |
(7)ミラートレードも無料で使い放題
FXミラートレードとは、希望するストラテジー(自動売買取引情報を提供してくれるトレーダーまたプログラムを指します)を選んで設定するだけで、FX業者へ自動発注をかけてくれる仕組み。このミラートレードの素晴らしいのはわざわざパソコンを立ち上げたり、VPS・MT4を利用する必要がないだけでなく、実績豊富なプロトレーダーのトレードやEAシステムをそのまま利用できるので、正直なところ頭を使わなくてもトレードが出来てしまうところが大きな特徴です。
ゲムフォレックスはミラートレードが出来る海外FX業者の一つ。このミラートレードの便利さは一度使うとやめられないとまで言われるほどの利便性の高さを誇ります。トレーダーは自分のマイページからボタン一つの操作で稼働や停止を行えるため、難しい操作を一切行う必要がありません。これであれば海外FX初心者でもちょっと勉強すれば利用できそうです。
(8)プラットフォームには汎用性の高いMT4を使用
ゲムフォレックスで使用可能な取引プラットフォームはMT4。
MT4と訳される「MetaTrader4」は、FX売買に使用されるソフトを指しています。海外FXを行う際場合、多くのFX業者が利用しているプラットフォームということもあり、このMT4を利用できないと海外FXを利用することはできないとも言われるほどです。
ゲムフォレックスではインストール方法から、ログイン方法、チャート表示や機能について、また発注・決済手順などありとあらゆる項目がマニュアルとして用意されていますので、初心者でも手順通りに行えばトレードまでたどり着くことはできるでしょう。
もしわからないことがあった場合には、サポートセンターに問い合わせれば詳しく教えてくれますし、MT4自体は知名度が高く利用者も多いことから、ネット上のどこかにチュートリアルも多く存在しています。FXの取引プラットフォームにはその他にMT5やcTrader、業者独自のプラットフォームといったものがあり、それぞれインターフェースや機能も異なりますので、海外FX初心者はまずMT4を利用できる業者が安心です。
またゲムフォレックスでは対応デバイスも多く全部で7種類あります。
(PC対応MT4/Mac対応MT4/Android対応MT4/iPhone対応MT4/タブレット(Android)対応MT4/タブレット(iPad対応MT4/MT4 WebTrader) 。端末が限定されることがないため、どのような環境でもFXトレードが行える点はゲムフォレックスならではといえるかもしれません。
(9)日本語サポートの充実度が高いFX業者
ゲムフォレックスの会社紹介部分でも記載しましたが、ゲムフォレックスの役員に日本人がいることもあり日本語サポート充実度は海外FXの中でも高いと評判です。日本語だけでなく英語や中国語、台湾語にも精通しているサポートチームはベトナムホーチミンにあるサポートセンターでお客様対応を行っており、顧客対応はチャットまたはメールといった手法を用いての応対となっているようです。
平日は10時から17時となりますが、時間外でのお問い合わせでも24時間以内に返答を返してくれるなど、しっかりしたサポートは海外FX初心者にはなくてはならないサポート体制といえるでしょう。英語しか対応しない、問い合わせしても3日以上連絡がない、といった業者ではないので安心ができますね。
以上9つの項目についてゲムフォレックスの特徴をまとめてきました。
これらの内容を振り返ってみてみるとゲムフォレックスがいかに初心者向けの優しい海外FX業者であることがわかるのではないでしょうか。逆に言うとある程度経験を積んだ中・上級とレーダーには少々物足りなさを感じるかもしれず、より自分独自のトレード手法を試していきたい、という方にはもっとコアな海外FX業者の方が良いと思われます。
ゲムフォレックスの通貨ペアおよびスプレッド
ゲムフォレックスで現在取引可能な通貨ペアは、オールインワン口座、ノースプレッド口座ともに2022年11月1日現在33種類となっています。通貨ペアごとのスプレッドは公式ホームページによると以下の通りとなっています。
ノースプレッド口座のUSD/JPYおよびEUR/USDは最小0.0pipsと極小スプレッドとなっているような理由から、ゲムフォレックスはNDD方式ではなくDD方式ではないかと言われる所以となっています。
通貨ペア ※ゲムフォレックスは変動スプレッドのため、記載した数値は参考値となります。
通貨ペア | オールインワン口座 | ノースプレッド口座 |
USD/JPY | 1.4 pips | 0.0 pips (平均0.3 pips) |
EUR/USD | 1.5 pips | 0.0 pips (平均0.3 pips) |
CHF/JPY | 3.3 pips | 1.5 pips |
AUD/CAD | 3.1 pips | 2.4 pips |
AUD/JPY | 2.6 pips | 0.6 pips |
AUD/NZD | 3.0 pips | 1.9 pips |
AUD/USD | 2.2 pips | 0.3 pips |
AUD/CHF | 2.7 pips | 1.4 pips |
GBP/USD | 2.2 pips | 1.3 pips |
CAD/JPY | 3.1 pips | 1.2 pips |
EUR/AUD | 3.3 pips | 1.5 pips |
EUR/CAD | 3.1 pips | 2.0 pips |
EUR/CHF | 2.4 pips | 0.7 pips |
EUR/GBP | 1.8 pips | 0.3 pips |
EUR/JPY | 1.5 pips | 0.5 pips |
EUR/NZD | 3.8 pips | 3.1 pips |
EAR/ZAR | 235.8 pips | 68.3 pips |
GBP/AUD | 3.8 pips | 3.1 pips |
GBP/CHF | 4.0 pips | 1.6 pips |
GBP/JPY | 1.8 pips | 1.0 pips |
GBP/USD | 2.2 pips | 1.3 pips |
GBP/NZD | 6.9 pips | 2.9 pips |
GBP/CAD | 4.2 pips | 2.4 pips |
NZD/JPY | 2.9 pips | 1.2 pips |
NZD/USD | 3.0 pips | 1.1 pips |
USD/CAD | 2.2 pips | 0.8 pips |
USD/CHF | 3.3 pips | 0.3 pips |
USD/CNH | 18.4 pips | 17.3 pips |
USD/SGD | 3.4 pips | 3.2 pips |
USD/TRY | 109.7 pips | 20.3 pips |
USD/MXN | 183.8 pips | 53.3 pips |
USD/ZAR | 16.0 pips | 15.0 pips |
XAU/USD | 3.4 pips | 2.1 pips |
XAG/USD | 3.2 pips | 2.0 pips |
おすすめの海外FX業者はゲムフォレックスでOK?
これまでゲムフォレックスの特徴や魅力について紹介してきたものの、他の海外FX業者はどうなのか?は気になるところでしょう。おそらくいろんな比較サイトを見てきた方であれば、ゲムフォレックスかXMのどちらにしようか、という2択に悩む人は多いと思われます。
ここではゲムフォレックスとともに人気の高いXMの場合について簡単に紹介しておきます。
ボーナス | レバレッジ | 通貨ペア | ドル/円平均スプレッド | 自動売買 | 追証 | 日本語対応 | ライセンス取得国 | |
XM | 口座開設ボーナス、100%入金ボーナス、20%入金ボーナス | 888倍 | 56種類 | 1.6pips | 利用OK
|
なし | 日本語チャット導入済 | セーシェル |
ゲムフォレックス | 口座開設ボーナス、入金ボーナス、ボーナスジャックポットなど | 1,000倍 | 33種類
|
1.4pips | 数百種類以上が無料で利用可能 | なし | 公式サイト完全日本語対応済、チャット日本語対応あり | ニュージーランド |
XMは2009年に運営を開始し、口座開設者は100万人以上の実力人気ともに高い海外FX業者の1つです。日本人に人気の理由は、2011年から現在までおよそ10年にわたって日本での運用実績があることや日本語サポートが充実していることが挙げられます。
XMはゲムフォレックス同様金融ライセンスを取得していますが、セーシェル金融庁(FSA)という金融ライセンス(SD010)を保有していますので、信用度は担保されていると言えるでしょう。
XMの最大レバレッジは888倍、ゲムフォレックスの1,000倍よりは劣るものの、平均400~500倍のレバレッジが主流の海外FXの中では高いレバレッジを誇ります。その他追証なしのゼロカットシステムを採択していることや、ロスカット水準は20%であること、約定率は0.276秒で99.35%という数値をたたき出しており、ゲムフォレックスとくらべても遜色はありません。
あえてデメリットとして挙げられるのは、スプレッドが広めであるということ。XMにあるマイクロ口座とスタンダード口座では他のFX業者と比べるとスプレッドが広めに設定されています。
たとえばUSD/JPYのスタンダード口座の場合、ゲムフォレックスのオールインワン口座と比較すると、ゲムフォレックスオールインワン口座のスプレッドが1.4pipsに対して、XMは1.6pipsとわずかですが広めに設定されています。ちなみに歴史の古い海外FX業者として知られているiFOREXの場合、スプレッドが0.7pipsであることからもかなり広いことがわかるでしょう。
これらのデータも含めゲムフォレックスがおすすめの方とXMがおすすめの方の特徴をあげるとすると
特にこだわりがないのであれば、スプレッドが狭いゲムフォレックスでの口座開設の方がおススメです。
ステップ3:口座開設
国内か海外か市場を決めたのち、海外FX業者が決まったらすぐに口座開設を行いましょう。口座開設手順は各FX業者によって多少異なりますが、基本的にはまず基本情報をするだけで口座開設が完了、その後口座入金を行ったり本人確認書類をアップロードしたりしたのち、審査が完了すれば正式にトレードが開始できるスタイルが一般的です。
口座開設の手順(キャプチャー画像付き)
①GEM(ゲム)公式サイトを開き、右上の赤色ボタンの「リアル口座開設」をクリックします。
②「口座タイプ」「登録種別」を選択し、「お名前」と「メールアドレス」を入力します。
入力を終えたら「私はロボットではありません」にチェックを入れます。
そうすると、赤色のボタン「口座開設」が現れますのでクリックします。
ポップアップでアラートが出てきます。青色ボタンの「OK」をクリックします。
先程の現れた「口座開設」ボタンが「内容送信」に変わりますので、内容に問題なければ送信ボタンをクリックします。
③送信が完了すると、「口座開設完了」ページが表示されます。これで口座開設の手続きが一旦完了します。
※実際に取引を開始したりボーナスを受け取ったりするためには本人確認資料の提出が別途必要です。
④登録したメールアドレスに完了メールが届きますので内容を確認します。
口座開設完了メールには「口座番号」、「パスワード」、「サーバ情報」などが記載されています。
その他にも「新規口座開設ボーナス受取について」、「MetaTrader4 ダウンロード」といった情報も書かれています。
メールを一通り確認した後、「ログインフォーム」からログインします。
⑤マイページにログインします。
本人確認登録を行う必要がありますが、後日提出でも問題ありませんので資料が用意できた段階で行います。
⑥マイページにログイン後、まず本人確認登録を行います。
左にあるメニューの「身分証明書アップロード」をクリックします。
⑦身分証提出では「運転免許証」「パスポート」「その他の証明書」「法人証明書」「個人事業主証明書」のうちから提出可能なものを選択し、画像をスマホ等のカメラで撮ってファイルアップロードします。
⑧生年月日と身分証各種ID(免許証番号・パスポート番号など)を入力します。
⑨身分証裏面・住所記載面をアップロードします。
身分証裏面・住所記載面:住所変更があって裏面に新住所が記載されている場合には、ファイル選択から裏面画像をアップします。
ご本人と身分証は本人と身分証が一緒の写真を撮影しアップロードします。身分証がはっきり見える状態のものを登録するようにしましょう。
⑩住所証明書をアップロードします。
ここでは先ほど身分証提出でアップしたものとは異なり、住所が確認可能なものをアップロードする必要があります。
「公共料金領収書」「クレジットカードまたは会社携帯電話の請求書」「住民票」「健康保険証」「マイナンバーカード」等の中かから1つ選択します。この住所証明書は発行日より3か月以内のものを提出しましょう。
※健康保険証は住所が記載されていないため、追加書類の提出が求められます。そのため、健康保険証以外がよいです。
⑪送信が完了すると、「送信完了」アラートが出て審査待ちとなります。
メールが届いたら口座開設完了です。
ゲムフォレックスにおける入金方法
口座を開設したら取引を開始する前に入金を行うことになります。ゲムフォレックス他口座開設ボーナスを行っている海外FX業者の場合には入金ボーナスのみで取引を行えるところもありますが、入金形態にはどんなものがあるかを知るためにここでは実際の入金方法について見ていきます。
現在メンテナンス中のものも多く存在しますが、公式ホームページに記載されている入金形態を表にまとめてみました。
種類 | 基本通貨 | 手数料 | 最低入金額 | 反映時間 |
銀行送金 | JPY | 無料 | 1,000円 | 入金確認後即時 |
クレジット決済(Visa, Master, アメックス, DINERS Club, DISCOVER) | USD/JPY | 無料 | 5,000円($50) | 即時 日本国外決済のため、決済時間と請求日時は約17時間異なる場合あり |
ビットコイン決済 | BTC | 無料 | 0.01BTC | 即時 |
Ethereum決済 | ETH | 無料 | 0.1ETH | 即時 |
PayPal決済 ※現在メンテナンス中 |
USD/JPY | 無料 | 10,000円($100) | 即時 |
PerfectMoney決済 | USD | 無料 | $100 | 即時 |
MegaTransfer決済 ※現在メンテナンス中 |
USD/JPY | 無料 | 10,000円($100) | 即時 |
PAYEER決済 ※現在メンテナンス中 |
USD | 無料 | $100 | 即時 |
UnionPay, 中国国内銀行, Wechat 決済 ※現在メンテナンス中 |
CNY | 無料 | 500CNY | 即時 |
Bitwallet ※現在メンテナンス中 |
JPY | 無料 | 10,000円 | 即時 |
ZOTAPAY MASTER/JCB, 中国国内銀行 決済 | USD/JPY/CNY |
無料 |
5,000円($50) |
即時 |
STICPAY 決済 ※現在メンテナンス中 |
USD/JPY | 無料 | 5,000円($50) | 即時 |
FastPay 中国国内銀行 決済 ※現在メンテナンス中 |
USD/JPY | 無料 | 5,000円($50) | 即時 |
利用可能な入金方法で主だったものは以下のものとなります。
銀行送金
銀行送金は、
・手続きが簡単である
・手数料が無料
といった理由から多くの方に好まれている決済手段の一つです。入金の反映は確認後即時となっていますが、通常は入金後1時間程度で反映されます(平日時)。また銀行振込による入金を行う場合には入金予約を事前にしておく必要がありますので注意が必要です。
クレジットカード決済
クレジットカードでの入金ですが、銀行送金よりも早く入金が反映される利点を持っています。
対応可能なカード銘柄ですがVisaをはじめMaster、アメックス、DINERS Club、DISCOVERの5つが利用できます。また最低入金額は5,000円($50)、入金上限額は1回500,000円までとなっています。
ビットコイン・Ethereum決済
ゲムフォレックスでは仮想通貨となるビットコインやEthereumでの入金も行うことができます。送金すると即時決済されますが、送金時点でのレートで取引通貨に転換されたのちに入金されます。
ゲムフォレックスにおける出金方法
入金のあとは出金について見ていきます。現在ゲムフォレックスでは銀行送金での出金のみ行えるようです。
銀行送金
ゲムフォレックスの出金は日本国内の銀行であればほぼ対応可能、手続き後3~5営業日で着金完了となります。
まとめ
以上FX初心者の方に向けて市場選定から業者選定、口座開設までの各ステップにおいて決定を後押しするための情報をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?
「FXは怖いものなのでうかつに手が出せない」と思っていた人も、実はハイレバレッジでの取引がそれほどリスクの高いものではないとわかっただけでもFXへの関心が少しは高まったのではないでしょうか。
海外FX始めるならゲムフォレックス!
今回ここでご紹介してきたゲムフォレックスは、「豪華ボーナス」「ハイレバレッジ」「無料EAツール利用可」「手厚い日本語対応」などトレーダーへのメリットが豊富であること、またゲムフォレックスのノースプレッド口座は海外FX業者の中で最も狭い最狭スプレッド(0,0pips)であることでも知られています。
さらにゲムフォレックスは、数々の賞を受賞するなど対外的な評価も高いことでも有名です。
ゲムフォレックスでのトレードは追証も発生しないので、万が一トレードで失敗したとしても失うのは口座に入金した資金だけとなります。それもゲムフォレックスであれば口座開設ボーナスを手にできるため、1円も懐を痛めることなくトレードができるのです。
ゲムフォレックスは、通常ハイリスクと思われるトレードを1,000倍のハイレバレッジのもと、ローリスクで取引できるのが最大の魅力。EAも無料で利用できたりミラートレードも可能、海外FX初心者から玄人まで幅広い層のトレーダーに愛されるゲムフォレックスが最強の海外FX業者と言えるかもしれません。