ゲムフォレックスは信託保全・分別保管の<span class="pt_splitter pt_splitter-1">どっち?資金は安全なの?</span>

今は普通に貯金をしていたのではお金が増えません。
特に、日本の金利というのは雀の涙ですし、今後にも期待はできません。
だからこそ、今あるお金を増やすためにFXトレードを始めるという方も増えています。
ただ、FXトレードをおこなっていくにあたってはそのFX業者に自分のお金、資産を預けることになります。
そこで気になってくるのが本当に安全なのかという部分です。
ここでは、海外FXの中でも人気のあるゲムフォレックスが信託保全・分別保管のどちらを採用しているのか、そして資金は本当に安全なのかについて掘り下げていきたいと思います。

ゲムフォレックスが明言しているのは分別保管

ゲムフォレックスが信託保全・分別保管のどちらを採用しているのかについてですが、ゲムフォレックスが公式サイトのほうで明言しているのは分別保管のほうになります。
公式サイトのよくある質問(FAQ)には、以下のような回答が見られます。

GEMFOREXはニュージーランドのFX会社との事ですが、海外FX会社の場合、トレーダーの資産は安全に保全されるのですか?海外FXは初めてとなりますので不安です。
海外FXが初めての方にとって非常に気になる所ですね。当社は、お客様が安心してトレードライフをお送り頂く為、お客様の運用資金と同額の資金を分別保管し、万が一の備えとして、大切に守る事を約束しております。また、万が一、証拠金残高がマイナスになってしまった場合も追証が発生する事は一切ございませんので海外FX初心者の方にとっても安心してご利用頂けます。
分別保管はありますか?
お客様の運用資金と同額の資金を分別保管しております。

これからの回答からゲムフォレックスは分別保管を採用していると考えられます。

ゲムフォレックスは信託保全だという情報もあるのはなぜ?

ゲムフォレックスの公式サイトでの説明を見ても、ゲムフォレックスは分別保管を採用していると考えるのが自然です。
しかしながら、その一方でインターネット上には「ゲムフォレックスは信託保全だ」という情報も出回っています。
なぜこのような情報が出回っているのでしょうか?
可能性として考えられるのは、ゲムフォレックスの採用している分別保管の持つ性質です。
というのも、ゲムフォレックスの分別保管というのはユーザーの運用資金とは別にそれと同額の資金を別で保管する形となっています。
万が一ユーザーの運用資金がなくなったとしても、同額の資金が別のところに保管されているため、その資金をあてることができると考えられます。
この点に関しては分別保管でありながらも、信託保全の要素も入っていると言えます。
だからこそ、一部で「ゲムフォレックスは信託保全だ」と判断する方が出てきているのでしょう。

信託保全・分別保管それぞれについて解説

一応、信託保全・分別保管それぞれについても理解を深めておきましょう。

信託保全とは?

信託保全とはトレーダーの資産を保証する制度のことです。
トレーダーはゲムフォレックスのようなFX業者に資金を預けることになるわけですが、信託保全の場合にはFX業者は預かった資金を自社で管理せずに、別の信託銀行に預けて管理をすることになります。
信託保全をおこなうことによって、万が一そのFX業者が倒産してしまったとしてもトレーダーへの返金が保証されるようになります。
基本的に国内FXにおいてはこの信託保全が義務付けられています。
しかしながら、海外FXでは信託保全は義務付けられていません。
そのため、資金面では海外FXのほうが不安だというイメージが根付いてしまっているのです。

分別保管とは?

分別保管というのは、海外FXが主におこなっている資産管理方法になります。
分別保管の場合、トレーダーの資産をFX業者が自社の運営資金とは別の銀行口座で管理していくことになります。
分別保管では信託銀行を利用せずにあくまでも自社の銀行口座で管理していくことになり、その点が信託保全との違いにもなってきます。
ただ、この分別保管のやり方だとFX業者が倒産したときに、トレーダーへの返金が保証されません。
そのため、一般的に分別保管だと安全性が低いと言われるのです。
しかしながら、実はこの分別保管にも2つのタイプが存在します。
ひとつは単一会社による分別保管、もうひとつは複数会社での分別保管です。
ざっくりとまとめると以下のような感じです。

単一会社による分別保管 単一会社による分別保管では、トレーダーの資金をFX業者が完全に自社のみで管理していくことになります。FX業者にとっては管理コストが低いのですが、FX業者がトレーダーの資金をこっそりと使い込んでしまうことも可能になりますので、トレーダーにとっては安全性の面で不安が残ります。
複数会社での分別保管 複数会社での分別保管では、外部の会社との共同口座を作って外部の会社が常に資金をチェックできる状態にしておくやり方です。FX業者にとってはコストがかかる資金管理の方法なのですが、外部の会社との共同口座を使うことによってトレーダーの資金を使い込むことができなくなりますので、トレーダーにとっての安全性というのはかなり高まってきます。

ゲムフォレックスは分別保管を採用しているのですが、正直なところ、どちらのタイプの分別保管なのかまではわかりません。

信託保全・分別保管のどちらかだけではなく、金融ライセンスにも注目

ゲムフォレックスは分別保管を採用しているわけなのですが、ゲムフォレックスとしては資金管理の方法だけではなく、金融ライセンスにも目を向けてほしいようです。
性質的には信託保全の要素も入ってはいるのですが、やはり分別保管では弱いということをゲムフォレックス側も自覚しているのでしょう。
実際に海外FXがどのような金融ライセンスを取得しているのかという部分でも資金の安全性というのはある程度判断していくことができます。
ゲムフォレックスはニュージーランドFSP(通称:NZFSP)の金融ライセンスを取得しているのですが、この金融ライセンスは人気があり、取得にあたっての難易度も上がってきていると言われています。
ニュージーランドFSPの金融ライセンスを取得しているというだけで信頼性が高まりますので、同時に資金の面でも一定の信頼性があると判断できます。

ゲムフォレックスは資金面でも安全!

ゲムフォレックスが信託保全・分別保管のどちらを採用しているのか、どのような金融ライセンスを取得しているのかについて触れてきましたが、結論としてゲムフォレックスは資金面でも安全と言えるでしょう。
実際にゲムフォレックスで資金面でのトラブルというのは今までに出ていませんし、海外FXの中でも大人気のゲムフォレックスですから倒産の可能性というのも限りなく低いです。
信託保全であれば完璧ではあったのですが、分別保管であっても今のゲムフォレックスであれば資金面で不安になることはないでしょう。
ゲムフォレックスは資金面でも安心して利用していくことのできるFX業者です。